車の乗り換え時期というのは、人によって様々です。これ以上乗っていると、中古車としての売値が安くなってしまうということで、5万キロ乗るか乗らないかの時期になったら、乗り換えてしまうという方も多くいらっしゃいます。一方、私の友達などには、どうせ乗り換えるのであれば絶対に新車しかない、しかも一旦新車を購入したら廃車になるまで乗り潰すという考え方の方もいます。
こうした車の乗り換え時期に対する考え方というのはもちろん人それぞれですが、自動車を買い替えずに乗り潰すという選択肢もよいのでは?と最近私もよく思うのです。とくに車の場合、時代の移り変わりと共に値段が安くなるということは決してありません。例えば軽自動車であれば、昔は100万円以下で必ず購入できましたが、近頃では150万円くらいお金を出さないと買えなくなってきています。もちろん普通車の場合も同様です。今では250万円から300万円近くお金を出さないと2リッタークラスの普通車が買えないような時代です。
→ いつ自動車を買い替えるか?今でしょ!
従って、3リッタークラスの普通車ともなると確実に300万円以上します。というか、350万円以上してしまうかもしれませんね。
それに、新車をキャッシュで購入するという人の場合、数千万円以上の年収のある方に限られており、ほとんどのサラリーマンの場合、ローンでしか新車を購入することができません。ちなみに新車をローンで購入した場合、ローンを払い終わらないうちに車を買い替えるというのはナンセンス極まりないでしょうね。その場合、ローンが払い終わった時点から車の経済的効果というのが出てくるからなのです。言い換えれば、ローンが払い終わった時点から何年その車に乗れたのか?ということがお金を節約する大きな要素となってくるからなのです。そうしたことからも、自動車を買い替えずに乗り潰すという選択肢は、実に意味のあるお得な選択肢の一つといえるのかもしれませんね。